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『性的人間』 

性的人間 / 大江健三郎
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―――――「かれらはみな昨夜かれらを緊密にむずびつけていた架空の友情のコイルの切れはしをむなしく両掌にのせて、その切れはし自体、たちまち霜のように融けて消えうせるのではないかと疑っていた


痴漢の話「性的人間」右翼の話「セブンティーン」猿の話「共同生活」の三本立て。
大昔死者の奢り・飼育を読んだときにも同じような感想を持った気がするけども、大江健三郎という人はほとんど小説の中でしか起こり得ないことを書いているはずなのに、まるで現実に目の当たりにしてきた、もしくはその登場人物のうちの一人であるかのような書き方をします。 あまりに詳細で、且つあまりに物語的なので読んでるうちにリアルなのかそうでないのかがわからなくなってきます。
世間的には「セブンティーン」が評価されてますが、おれのイチ押しは表題作の「性的人間」。キャラの持つ哲学、話の結末、前編の狂った官能小説みたいな流れが密度濃すぎ。

おすすめゲージ:■■■■■■■□□□
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コメント

この本持ってるょ!!昔、とっても衝撃を受けました。。特に「セブンティーン」。社会ってなんだろう、個人ってなんだろうとか考えだして、社会学を学ぼうというきっかけになったといってもいいくらいの本!!!・・・いやぁ・・・ちょっと言い過ぎたかも。笑 けどびっくりしたぁ。。つぃ発言してしもぅた。。。照
この前はお疲れさん。
  • 2005/07/11 01:50
  • かりんご
  • (URL)

りんごだぁ( ゚ロ゚) これ実はおれの持ち物でわないんだけども、セブンティーン最初から最後まで強烈だよねえ。
なんか後半部分は発禁になったらしいよ(´∀`;)
ぃえいえー次はりんごの番な!
  • 2005/07/11 20:05
  • きょ
  • URL

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